人出の少ない自宅近くのフィールド観察結果です。 番♀が求愛給餌でネズミを貰い、食し、その後交尾が見られました。 |
地元藤岡市アオサギのコロニー観察結果です。 雑木林は新緑に包まれてました。抱卵前の交尾行動 を観察できました。 |
ハイタカは、同じ、ハイタカ属のオオタカ、ツミにくらべ近距離の鳥見観察や撮影の場当たりが極めて少ない鳥なため、貴重性の高い憧れの鳥のようです。今年1月に撮りました最新の飛翔写真とともに過去撮りを含め、その奥深い生態の一部をまとめてみました。 |
オオバンが大魚を採食するシーンを撮影できました。 『野の鳥』の第334号(2016年3~4)の記事「群馬で越冬するオオバンの増加について」の中で、オオバンの飛来数の増加により、珍しい捕食シーンを目撃する機会が増えるのではとの予見がされていましたが、その貴重なシーンに出会いました。オオバンの「生活の様子」のワンシーンと判断しました。 |
今年の初撮りは酉年に鑑み【国鳥】が相応しいものと思い『キジさん』の朝食風景です。 どちらかと言えば「ただの、日の丸型図鑑写真は好かない」それは、想いや生活感が伝わらないから。 撮影日は1月3日の早朝ですが昨年末に下見しておいた観察地点でインスタントブラインドを使用しての撮影。続いては、時間をおいて、同、撮影地でタゲリさんの巧妙な採餌をする連続観察写真です。 |
赤城山のミネラルサイトに多数のアオバトが日に数回訪れるとのこと。ある日の朝一、まだ人気のない早朝狙いの一人撮りにて静かに撮影できました。 |
キセキレイの黄色味が渓谷に映える貴重な結婚シーンです。山深い渓谷、その場で待つこと一時間、周囲はうす暗く一瞬一秒の出会いの一人撮影でした。因みに、1枚目の羽ぶれシーンは1/200秒で、ほどよいSSでした。『重量三脚使用』 |
カイツブリのエンゼルポーズ 撮影地 高崎市 撮影日 2016年7月上旬
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アオサギの捻じりポーズ 撮影地 栃木県 撮影日 2016年5月下旬
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周囲背景の緑葉と地味なアオバズクとのコントラストで鳥が引き立ちました |
正月2日、3日、4日『連泊』と連続で数年に一度のチャンス到来にて希少種ケアシノスリの観察撮影に行ってきました。今回、観察した個体は一際白さが際立っており大変美しき個体で感動でした。参考のため最後の3枚は6年前、渡良瀬遊水地での個体をアップしましたので見比べてみて下さい。(この時は、私がネイチャー等のフイルム写真から鳥写真に転換してから、まだ半年後の写真です) |
名の通りケアシノスリ特有の長い脚毛が特徴的です |
迫力のホバシーン。獲物のネズミでも見つけたのか 羽ばたきのホバリングで獲物の様子を見る。 |
カラスのチョッカイも動ぜず、 しっかり見つけた獲物の動きを 探っているがこ時は諦めた。 |
今度は狩り本番シーン。ホバから急転し身を真下にひるがえす姿を捉えた。その先は?次に。 |
緑バックで獲物に矢の如く突進するシーン。この後の写真は、 着地で草の中で羽を広げて前向きに獲物を捕らえていた様子が 伺えたが、草丈にピントが邪魔され写真ならずで残念。 |
至近距離にて口も開け息遣いが漂う中、紺碧の空に下尾筒の白色も美しい。 |
尾の黒帯が一本。雄成鳥なら『虹彩は暗褐色』黒帯が2本以上だからこの個体は雌かな?。それとも、どちらか途中の亜成鳥?。幼鳥なら体色がもっとクリーム白色で虹彩も淡い黄色味だが。 |
少し遠いが斜め下から 貴重なる背面描写。 |
大きく右旋回へ、右ウイングを大きく下げ、尾羽も右側に垂直になる舵とり。 |
緑地公園でオオタカ幼鳥が単独で狩りをする貴重な練習シーンを撮ることができました。幼鳥が緑地林内の外縁で50cmほどの枯枝を獲物に見立てて1mも飛び上がり降りては捕まえたり抑え込んだり、時に人間のように一瞬仁王立ちする立ち姿は圧巻でした。 |
枯れ木棒に飛びつき 持ち上げようとする |
狩りの練習で1mほど 飛び上がる |
正面からのポーズ |
狩りの練習か枯れ木棒を 片脚で持ち上げる |
枯れ木を脚で押さえつける枯れ木を脚で押さえつける |
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上から飛びかかりの練習シーン | これでどうだと仁王立ち 人間が鳥に化けたか? |
力強く枯れ木棒を両脚で 高く持ち上げる |
サシバは大きさがハシボソガラスと同等で本来豊かな里山の象徴でした。体形は非常にスマートな茶褐色の美しい猛禽で、その鳴き方は一風独特にて『カッコウの鳴きのように』メリハリある鳴き声は【ピックィー】猛禽類の中では一番ではないでしょうか。今回、幸運にも二日間の観察撮影中では撮影はもとより、貴重な鳴き声の連呼が聞けて気分は爽快、至福のひと時でした。 撮影地は栃木県のの森林が点在する平坦な田園農耕地です。 |
◇◆ Ohio探鳥ツアーで見られた野鳥たち ◆◇
撮影地 Ohio州 撮影日 2015年5月16日~21日 撮影者 田澤 一郎
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・5/16 Maumee Bay State Park ・5/17 Pearson Metro Park & Metzger Marsh Wildlife Area & Magee Marsh Wildlife Area & Ottawa National Wildlife Refuge ・5/18 Metzger Marsh Wildlife Area & Magee Marsh Wildlife Area以上、エリー湖南岸エリア ・5/19 Blendon Woods Metro Park & Inniswood Metro Gardens & Highbanks Metro Park ・5/20 Highbanks Metro Park 以上、Columbus City の郊外にある公園、 その後、Magee Marsh Wildlife Areaへ移動 ・5/21AM Maumee Bay State Park ⇒Detroito Airportで日本へフライト5/22PM到着 |
◇◆ イスカの群れ ◆◇
撮影地 伊香保森林公園シダの池 撮影日 2015年7月13日 撮影者 林 榮一
7月13日、伊香保森林公園シダの池に涼みに行ったら、イスカの群れに遭いました。 7月22日にはイスカの群れは出てきませんでした。 |
伊香保森林公園探鳥会での野鳥たち
撮影地 伊香保森林公園 撮影日 2015年5月10日 撮影者 斉木 信一
探鳥会参加者の皆さんへ「この鳥、見ましたか?」
カラムクドリ(スズメ目、ムクドリ科)
撮影地 東京都中板橋 撮影日 2015年1月25日 撮影者 三井田 進(安中市)
東京中板橋の住宅街に突如として珍鳥で旅鳥『冬鳥』のカラムクドリが来訪した。 滞在期間中は撮影場所付近の住宅二階のベランダにて川沿いの家主がメジロ等に餌付けしていた所へ2週間程定着し川沿いの桜並木に行ったり来たり。連日150人前後のギャラリーが鳥が動く方向へ数メートルまで近寄っての異常な状態『しかも逆光ぎみ』。私は遠く離れた一人橋の真ん中に立ち、やがては来るであろう斜め順光線で気長に待っての撮影に徹した。写真は空抜けや、うるさい枝止まりを避け背景『桜の幹』に重点を置き難儀した撮影であった。 ※三脚は人が多すぎて不可。よって400ミリ単焦点レンズ『スタビライザーなし』を手持ち撮影で。 |
ナベヅル(ツル目ツル科)
撮影地 埼玉県深谷市 撮影日 2014年12月末~2015年1月中旬 撮影者 三井田 進
毎年、九州の出水では世界での9割が越冬する数千羽のナベヅルですが、それ以外の地域には単独にて飛来するのは非常に稀なことです。そのナベヅルが昨年12月早々に埼玉県深谷市の休耕田に舞い降り話題になり3月2日現在も元気な姿を見せていました。 投稿写真は不定期に4日間かけて撮影した一部です。 写真15枚中8枚は、特に珍しい川の中での一人舞い【シングルダンス】が幸運にも撮れました。しかし、人間の気持ちで考えると一人だけのダンスでは余りにも可哀そうで特段の悲哀を感じます。早く仲間と無事に合流できることを望む処です。 ※他に川の中で口をあけている1枚は大きな声で【クルルゥー】と鳴いた時のシーンです。 |
鳥たちの水浴び風景
撮影地 藤岡市庚申山 撮影日 2014年12~1月 撮影者 関上 秀雄
ルリビタキ 2014/12/28 11時 たぬき池 |
ミヤマホオジロ 2015/01/05 11時 たぬき池 |
メジロ 2015/01/05 11時 たぬき池 |
ヒガラ 2015/01/05 11時 たぬき池 |
カワウ 2015/01/29 13時 だるま池 |
【参考】 トラツグミ 2013/11/03 13時 玉村公園 |
多野藤岡分会の庭で有る庚申山。 今季も東京、埼玉、県内から多数の鳥好きが来訪しました。 分会員としては鳥類が人前で実行する確率が低い「水浴」画像で勝負しました。 残念なのは水飲み好きのアトリ科ウソが撮影不可でした。来季挑戦致します。 |
大陸型チュウヒ(タカ目タカ科)・ハヤブサ(タカ目ハヤブサ科)
撮影地 茨城県霞ケ浦『某』干拓地 撮影日 2014年12月22日 撮影者 三井田 進
超、希少種『大陸型チュウヒ』を求めて霞ヶ浦の『某』干拓地に3日間の遠征。2日目の早朝7時27分、想定外にも塒立ち『6時40分頃』から再度、塒地に向かっての正面右斜め前の低空接近。難易度高いチャンス時の一人撮影でした。 その後、8時ちょい過ぎ、今度は目のすぐ前をハヤブサが低空で小鳥を追跡。2羽共、ヨシ原方向に去ってから小鳥を捕り損ねたハヤブサがすぐUターンしてきて再度、カメラのすぐ前を通過、すかさずキャッチした写真。何と、顔をカメラに向け睨まれました。 |
渡良瀬遊水地【第二水門付近】で希少種で大型『体長25cm』のオオモズ『旅鳥、冬鳥』が出ているとのことで霞ヶ浦遠征3日目の12月23日午後過ぎ、現地入り。幸運にもその2時間後に撮影ができました。当日は、鳥好きな多勢のギャラリーが100人以上も来ていて異常な状態でした。しかし、鳥がどこあたりに出てくれるかは時の運次第。皆、それぞれに広い周辺の好みの場所を陣取っていた。 1枚目の画像は風をキープする為、尾羽を開き気味にしてブレーキ。その様は図鑑上では【尾は黒い】とだけ表記してあるが、私の写真では尾の外側左右がハッキリと白色なのは何よりの収穫でした。 |